愛していると言ってくれの動画配信を無料で見る方法はこちら

豊川悦司さんと常盤貴子さんをはじめて見たドラマで二人の初々しくて若いがゆえに考え過ぎてしまったり強引さだったりキラキラした憧れてしまう恋愛と手話のやりとりがとっても大好きなドラマで日本の恋愛ドラマで3本の指に入るぐらい好きで続編もやって欲しいと思ったし､興味はあってもなかなか出来なかった手話を勉強をはじめるきっかけになった大事な作品です。

手話というものに初めて興味を持つきっかけになった作品。現在と違い、当時は聴覚障害者とやり取りをしようと思うと、手話かFAXしかなく、コミュニケーションを取りたいがために一生懸命バイトをして、高額のFAXを買ったりしてしまう紘子の若さが眩しかった。

豊川悦司さんの大きな背中、大きな手。それがとてつもなく素敵だった事を真っ先に思い出します｡常盤貴子さんも瑞々しくて可愛らしかったと思います｡聴覚障害のためにすれ違うもどかしさが見ていて切なく､タブーにも切り込んだ作品だと思いますが純愛作品として過去作品の中ではとても印象に残っています｡もう一度見返したくなりました｡

当時、学生だった自分からしたら凄く大人な人の恋愛を見ているような！？、気持ちになったことを今でもよく覚えています…
耳が聞こえない豊川悦司さんとどうしても彼に惹かれてしまう、常盤貴子さんが印象的で切なさともどかしでいっぱいになります。
豊川悦司さんが駅のホームで常盤貴子さんの名前を一生懸命叫ぶシーンにはジーンとしたし、携帯がない時代のすれ違いなど、当時ならではの恋愛が今になったら凄く新鮮だなぁっ…と思います。

バブルの時代が終わり、本当の愛とは何なのかを時代が模索していた時期に、手話で愛を伝えることにとにかく感動した。気持ちが上手く伝わらない二人が本当の愛をつかむ姿はとにかく良かったです。言葉はいらないと思いました。

主題歌、LOVELOVELOVE。
リンゴを投げて豊川悦治がしゃべるシーンは感動しました。
聴覚障害の彼と女優を目指す彼女の掛け合いが何とも言えなかったです。

放送当時、小学生だった私はずっと『（豊川さん演じる）晃次はなんでいつも大事な場面で何も意思表示せず立ち去るんだ！！（常盤さん演じる）紘子がこんなにも愛情をぶつけているのに！！』と毎週モヤモヤしながら見ていました。好きならお互いに気持ちを伝えようよと若さゆえの感情を大爆発させていたのでしょう。
再放送で見たときに感じたこと。それは『紘子うざい』でした。私も大人になり『好きという気持ちだけではやっていけない』ということがわかるようになったとき
晃次の難聴という障害を抱えた人との付き合いかたや大人の恋愛の仕方などが見えてきた印象です。今考えると紘子ってストーカー気質だしメンヘラ気質だし2021年だと地雷女と呼ばれても仕方がない行動していますよね。ですが当時はドラマにドはまりし母と手話教室にまで通った懐かしい思い入れのある作品です。

ドリカムの曲と共にすぐに映像が浮かびます。井の頭公園で撮影していたことも私個人にとって思い出深いです（当時近所に住んでいたので）。主演のお二人はもちろんですが、脇役の余貴美子さん矢田亜希子さんが印象深くいい演技してました。

この時代の豊川悦司さんが1番輝いていたと思います！ある意味声が独特で魅力のあるトヨエツから声を無くしてのドラマ。
障害のある画家という、少ないけどないこともない設定でとても、印象に残っています。
今のドラマもこれぐらい個性があればいいのにと思います。似たり寄ったりの医療ドラマと若すぎる医者で何の説得力もない、漫画からのドラマばかりで面白くない。

豊川悦司さんの透明感のある美しさと、常盤貴子さんの、純粋で真っ直ぐで、ハツラツとした可愛い魅力がいっぱいなドラマでした。インパクトのある内容であったことは勿論のこと、素敵な二人を見ることが楽しみなドラマでした。

耳が聞こえない画家役の豊川悦司が使う手話の、指先の美しさに見惚れてしまう作品。今みたいに気軽にスマホでメッセージのやり取りができない頃のドラマなので、言葉で直接伝えられないもどかしい展開に胸が苦しくて切なくなります。