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そんな風に知らない家族同士で上手くいくのか？やもっと問題が起きそうと現実的な事は思うものの複雑な子供の気持ちやそれに対する親の気持ちに共感する事も多かったので毎週の様に涙しました。

実力のある俳優さんたちが集まっていて、重岡大毅さんが初の父親役を演じられるということで、視聴していました。親を演じる重岡さんたちの息子・娘役の子役の方たちと遊んでいるシーンはとてもほっこりしました。また、それぞれの家庭で悩んでいることに、分かる！というものが多く、毎回感情移入してしまい、ハンドタオルがぐっしょりと濡れるぐらい涙した作品です。

私が印象に残ったのは横瀬めいく役の岸井さんがSNSで“＃家族募集します”を見て店にやってくる回です。親子といえども所詮は一人の人間であり、夢か現実かを選択しなくてはならないとうことに考えさせられました。夢を追おうとしためいくもやはり心の奥底には子供のことが忘れられないという親子愛にも感動しました。ですが、夢が一つできることで夢を一つあきらめなくてはいけない、現実社会の厳しさを感じさせられました。悩みを見せずにあっけらかんとしてみせる岸井さんの演技は大人は子供の延長線という感じを思い知らされ、親とは何かと大人とは何かを考えさせられました。

俊平と礼が惹かれ合っているようには見えるんですがなかなか進展することがない２人の関係というのが歯痒かったです。このドラマを観て感じたのは別々の家族が同居生活をするというのは気を使うが楽しいことや便利なことが多くメリットの方が大きいなとなりました。

血縁関係にこだわらないシェアハウスでの家族との生活が現代ぽくていいなと思いました。特に岸井ゆきのさん演じるめいくちゃんが自由奔放に見えて大地君のことを考えていることが伝わるシーンは素敵でした。途中から参加した黒崎さんも娘さんへの愛情が徐々に伝わってくるところもジーンとしました。

子供たちに癒されました。家族のあり方を考えさせられました。時代の変化に家族のあり方も柔軟に変化し受け止め共存していきたいと思わせられるドラマでした。

このドラマは子どもと親の関係性が、とても心にグッときました。悩み葛藤しながらも、それぞれの生き方でみんなと支え合っていくのが良かったし感動します。

１話のシーンで、主人公赤城俊平（重岡大毅）が息子陽（佐藤遙灯）を男で一つで育てていく所が、かっこよかったです。
出てくる人達が幸せになっていく所が素敵でした。

事情が違えどシングルマザーやシングルファザーがシェアハウスで一緒に暮らして行くドラマ。互いにないものを補い合い、昔はあった子供たちを周りのみんなが育てていくという内容で心がほっこりする作品でした。

第一話での重岡大毅さん演じる赤城俊平の息子と奥さんを思っての泣き笑いの演技がとてと印象的です。その演技につられて仲野太賀さんも今までにみたことないくらい号泣されていて見ているこちらも号泣でした。1話が盛り上がりすぎてオリンピックやコロナなどの影響で最終回までその盛り上がりが続かなかったので悔しい気持ちでいっぱいです。

今の時代であれば、家族を募集する事なんて簡単な事なのかも知れないと感じました。仲野さんの演技が凄く良くて、この人となら家族になりたいなぁと思いました。

このドラマでは、性格も価値観も違う男女4人、子ども3人が一緒に協力をして生活を送っているシーンが印象に残りました。人間ドラマになっていて、家族愛を感じることができました。